テイルズ・オブ・日本一　第２話　宇宙最強の魔王、堂々見参！！

あとがき

　 テイルズ・オブ・日本一、第２話です。いやぁ、再びお目にかかることになるとは思いませんでした。

　今回の作品も、清利さんに随分と高評だったらしく、再びこうしてアンナと父様に掲載して頂けました。拙作を気に入って頂き、感謝感激雨霰といった気分です！　今回も、皆さんにどのような評価を頂くのかと、ドキドキしています。

　今回も、ここで補足説明を。ゼタ様が呼び出した下僕たちは、すべてメイキングキャラクターです。つまり、容姿・職業など大まかな設定だけが決まっている、自分の色に染められるキャラクターです。今回は私の『ファントム・キングダム』のデータの中から、お気に入りの一軍メンバーを厳選しました。ちなみに、ブネの武器はヌンチャク、レミの武器は注射器です。
特にデスサーベルのブネは、絶対にアレを書きたかったキャラクターです。ファンの間でも「被っている方と被られている方、どちらが本体なのだろう」と議論されています。製作サイドも「どっちでしょうね（笑）」と言っています。日本一ソフトウェアさんだけに、真実が気になるところです。実際に公式ページを見てください。みんな、かなり魅力的なキャラクター達です。私個人が原田たけひとさんの絵柄を、とても好いているということもありますが。

　「ロイドたちが負けるはずがない！」と思うかもしれませんが、彼らはレベル１０００を超える魔王たちと戦い、苦戦の末に勝っていますからねぇ。そして悪魔だから、相手が手も足も出せないうちに倒しても、全く気にしないのですよ。そのため、ロイドたちよりも強いイメージが私の中にどうしてもあるのです。ちなみに、『ファントム・キングダム』で一番強い敵はレベル４０００です。テイルズシリーズと違い、０ダメージが普通にあるのできついです。未だに勝てません。

　今回、ゼロスが物凄く不憫ですが、色んな漫画やサイトさんを見た結果、私の脳内で「ゼロスは基本的に不憫または恵まれないお笑いポジション」になった結果です。ゼロスファンの方、申し訳ございません！　私もゼロスは好きなので、その気持ちの裏返しということで、勘弁してやってください。

　セイジ姉弟、リーガル、しいなが出てこなかったのは、今回はゼタ様が大暴れする上に下僕まで呼ぶので、多くのキャラを書く余裕がなかったからです。登場を期待していた方、ごめんなさい！　けれども、そのお陰で前回よりは良い出来になったと思います……どうでしょうか？

　さて、セレスの部屋でゼタ様が言っていた通り、次回を予告してしまいました！　恐るべし、ゼタ様。次回予告をするつもりなんてなかったのに、ゼタ様のセリフを書いているうちに、自然とああなってしまいました（汗）。いくら本当に話の大筋が出来上がっているとはいえ……何と言うことを！　次回があるかどうかは、すべて清利さんが決められることだと言うのに！　次回はもう勘弁してくれ、というお声が多ければ阻止できます。

　清利さんはかなり笑ってくれたようですが、皆さんはどうだったでしょうか？　笑わせるのを目的に書いただけに、そうして頂けたのなら、満足であり、幸せでもあります。

Ｔ・Ｍ
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200607　UP

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